ジャパネットの電子レンジを買おうか迷っているけど、機能や性能・価格は市販品のレンジと比べて適性なのか?そんな悩みはありませんか?
ジャパネットの家電製品はその殆どがオリジナル商品となります。その為、市販品の同等商品と比べて何が違って価格が適正かどうかって難しい問題ですよね。
今回は、現在ジャパネットで販売している、日立オレンジMRO-JT231Rと市販品の比較をしてみたいと思います。
まず、日立の市販品と同等商品を探したところ「MRO-S7Z」がとても類似商品となっておりましたので、この商品と比較してみたいと思います。
1,「MRO-JT231」と「MRO-S7Z」仕様
1.1.大きな違いは「容量・センサー・加熱方式」
1.2.オートメニュー数の違い
1.3.簡単レンジボタンの違い
1.4.お手入れの違い
1.5.価格の違い
2,まとめとジャパネット掃除機も検証
1,「MRO-JT231」と「MRO-S7Z」仕様
まずは、一目でわかるよう仕様一覧表を作成してみました。
型番 | MRO-JT231 | MRO-S7 |
色 | レッド(-R) | レッド(-R) |
タイプ | 加熱水蒸気オーブン | 加熱水蒸気オーブン |
総庫内用量 | 23L | 22L |
センサー種類 | 温度センサー | 重量センサー+蒸気・温度センサー |
レンジ最高出力 | 1,000W | 1,000W |
オーブン | 最高温度(自動):250℃ 段数:1段 方式:ヒーター式 ヒーター:(上)管ヒーター (下)平面ヒーター | 最高温度(自動):250℃ 段数:1段 方式:ヒーター式 ヒーター:上下平面ヒーター |
グリル | (上)管ヒーター (下)平面ヒーターグリル | 上下平面ヒーターグリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
加熱水蒸気 | ボイラー式 | ボイラー式 |
レシピ数 | 69 | 119 |
オートメニュー | 30 | 72 |
スピードメニュー | 6 | 22 |
ノンフライ | 6 | 14 |
簡単操作 | – | 簡単レンジボタン |
庫内底面 | ふきやすいフラット庫内 | 外して丸洗いテーブルプレート |
付属品 | 黒皿 | 外して丸洗い テーブルプレート |
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さ) | 295×316×220(mm) | 295×323×213(mm) |
質量 | 約13.5kg | 約13.5kg |
|1.1.大きな違いは「容量・センサー・加熱方式」
●庫内用量
市販品の庫内用量が「22L」に対して、ジャパネットモデルは「23L」となっています。
●センサー種類 ※ここが一番の違いです!
ジャパネットモデルは「温度センサー」のみ搭載となっております。市販品のMRO-S7Zには「重量+蒸気・温度センサー」が搭載しており、食品に合わせた適切な温めを行ってくれます。
その為、MRO-S7Zはジャパネットモデルと比べて、ムラなく温めることができる事が出来ます。
より詳しい詳細を知りたい方はこちらを参照してみてください。掲載はMRO-S8Zですが、重量センサーは一緒となります
●加熱方式
市販品の加熱方式は「上下平面ヒーター」を採用しているのに対して、ジャパネットモデルは、「上部のみ管ヒーター」を採用しています。
その為、MRO-S7Zは天井にヒーターが内蔵しており、平面となっていることから、庫内のメンテナンスがとても楽になります。
しかし、ジャパネットモデルに関しては、「管ヒーター」の為、天井から約2.5CM程はみ出ているため、掃除がしにくいといったデメリットがあります。
庫内メンテナンスがとても楽なことを売りにしている日立であるため、すこし残念な感じがします。
|1.2.オートメニュー数の違い
メニュー数は圧倒的にMRO-S7Zの方が多くなります。
オート調理内容によってはジャパネットモデルは市販品の半分以下のものもあります。より色々な調理にチャレンジしていきたいと思うかたは、市販品のMRO-S7Zを選び、温めることがメインな方は、メニュー数が多いと逆に邪魔になってしまうので、ジャパネットモデルの方が使いやすいと思います。
|1.3.「簡単レンジボタン」の違い
MRO-S7Zには、「簡単レンジボタン」が搭載しています。これは、前回温めた時の出力を記憶しているので、毎回出力を選ばなくてよくなります。
手動タイプのレンジをご使用ならお分かりになると思いますが、レンジを使うとき、毎回何ワットで温めるか設定していますよね?900W 700W 600W等細かい出力を毎回行い、結構めんどくさくなることもあります。
その為より「オートで温めたい」と考えている方にはMRO-S7Zがお勧めとなります。
|1.4.お手入れの違い
大きな違いとしては「庫内全面」のお手入れは圧倒的にMRO-S7Zの方が楽になります。
また、庫内底面のお手入れの場合、MRO-S7Zは取り外しができて丸洗いできるため、常に清潔感を持った庫内を維持することができます。
また、このテーブルプレートはオーブン調理をするときも、プレート一枚で可能となるため、ジャパネットモデルと比べて黒皿を別にセットする必要がなく、置き場所にも困りません。
また、MRO-S7Zは庫内がシリコン系塗装がされているため、汚れを落としやすくなっています。
|1.4.価格の違い
一番気になるところが、この価格帯。正直機能・性能で比較してしまうと市販品のMRO-S7Zの方に軍配が上がっています。
それでは、実際に2022年3月29日現在での販売価格を見てみましょう
ジャパネットオリジナル MRO-IJ231
下取りなし 本体価格 44,980円(税込)下取りあり 本体価格 29,980円(税込)
※下取りは4月9日まで増額キャンペーン実施中!
現在下取りあり価格 34,980円(税込)
日立市販品 MRO-S7Z
価格.COM最安値 本体価格 33,500円(税込み)~
家電量販店WEB 本体価格 33.699円(税込み)~
価格帯で見るとやはり、ジャパネットモデルの方が安くなっていました。また価格COMはリアルタイムにて価格が変動することもあり、楽天価格等も見てみると、大体34.000円~40.000円くらいで推移しているようです。
|1.4.まとめとジャパネット掃除機も検証
今回は、ジャパネットオリジナルの日立レンジについご紹介いたしました。機能や性能、お手入れ等を考えると市販品の方がお勧めとなりますが、価格帯が安いのがジャパネットオリジナルの魅力でもあります。
ご自身の予算と相談してご検討いただいてはいかがでしょうか。
また、最近色々なチャンネルで目にする、日立のジャパネットオリジナル掃除機も紹介しています。どうぞお時間あるときに見てみてください。