こんにちは。のんすけ店長です。本日は象印炊飯器NW-PT10(5合炊き)のご紹介をさせて頂きたいと思います。実際に食べ比べしてみた率直な感想は最後の方で述べさせていただきますが、まずは製品のご紹介をさせて頂きたいと思います。
激しく複雑な対流を生み出す「4つの底IHヒーター」
従来の加熱方式は、一つのIHヒーターで内釜全体を加熱してました。その為お米一粒一粒に伝わる熱が変わり、焚きムラが発生しておました。そこで象印「炎舞焚き」は、底IHヒータを4ブロックに分け、同時に2カ所加熱するため、より激しい対流でかき混ぜ、高温の熱をお米一粒一粒に伝え、焚きムラを抑えます。従来のIHヒーターと比べ、単位面積当たりが約2倍以上!!竈で炊き上げる炎の揺らぎを再現した作りとなっております。
「炎舞焚き」の集中加熱を活かす内釜
発熱後効率と蓄熱性が高い「鉄」を「炎舞焚き」は採用。
熱伝導率の高い「アルミ」と耐久性に優れた「ステンレス」に組み込んだ構造です。内釜の内面に「うまみプラス」プラチナコート(遠赤外線+プラチナナノ粒子)でごはんの甘み成分のひとつである還元糖とうまみ成分のひとつであるアミノ酸を引き出します。
熱を逃がしにくい厚みのある釜のふちとローテーションIHを活かす底形状。
筆者も何度も内釜を持ってみましたが、とにかく高級感があってずっしりと重い!炊飯器を購入するにあたって、この内釜が非常に重要だということが認識されます。
炊くたびに進化する「わが家焚き」
人それぞれ食感は違います。NWPT10は炊き分ける範囲を広げて、家族ごとの色々な好みに合わせて炊き上げます。前回食べたごはんの、硬さや粘りの感想を入力することで、炊飯器が炊き方を変えて食感を調整。最大で81通りの炊き方があり、どの家庭でも、好みの食感に炊き上げることが出来ます。また、同じ銘柄米で炊き上げたのに、いつもと違うと感じることはありませんか?これって産地や気候の変動によって食感って微妙に変わるんです。お米の水分量も違いますしね。そういったお米も「炎舞抱き」を使用するとおいしく炊き上げる事が出来ます。
魔法瓶で有名な象印!「極め保温」
象印と言ったらこれ!保温力が抜群によいです。ごはんのパサつきを抑えて、40時間までおいしく保温することが出来ます。ふたセンサーと底センサーが保温に適切な火加減で温度をコントロールして水分の蒸発を抑えます。その為朝炊いたお米を夜食べてもおいしく召し上がれます。お米が黄色くなりづらく、パサつきにくい。象印ならではですね。
楽々なメンテナンス
・シンプル設計
蒸気口セットなしで毎回洗うのは2点だけでOK!基本は外して洗える内蓋と内釜を洗うだけ
で、お手入れがとっても楽になります。
・フラットトップパネル&フラットフレーム
汚れがさっと拭き取れて、お手入れ簡単。凹凸が無くお手入れが簡単です。
・クリーニング機能
炊き込みご飯などを炊いた後の匂い残りを抑えてくれます。
その多機能
・人口機能AI炊飯
AIが炊飯に必要なデータを記憶し、買ったときの状態に補正します。
・蒸気セーブメニュー
蒸気の発生を約80%カット
蒸気量を抑えて、レンジ台等の結露を抑えてくれます。
まとめ
今回は象印NWPT10のご紹介となりましたが、「おいしさ」は人それぞれ味覚が違うため一概に絶対おいしい!とは言えません。しかしNWPT10は筆者の家族達で他社メーカーと食べ比べをした結果、多数決で一番多い表を勝ち取ることが出来ました。実際に食べてみた個人的な感想として・・
象印・・少し固めな印象。すし飯のような感覚で炊き上げ甘みが強い印象
で若い世帯向け
タイガー・・少しやわらかめ。お米の香りが凄く炊き上げた瞬間は超一品
Panasonic・・みずみずしくつやがある。炊き上げというよりも弁当に向
いている
東芝・・やわらかめ。真空圧力の為炊き上げはふっくらしている。ご年配
向け
あと注意点として、最近の炊飯器のうち釜は非常に高額な物が多くなております。長期保証などはついているうち釜もありますが、長くおいしいご飯を食べるために
1,内釜を使ってコメを研ぐことはやめましょう
2,洗い終わった後ほかの食器と一緒に干すことはやめましょう
うち釜が年数とともに剥がれ、見た目が悪くなったという経験はありませんか?この大きな原因は、コメを内釜で洗ったり食器と干すことで傷が付き、傷からコメの水分が入り込んで熱とともに焦げはがしてしまうんです。見た目ももちろん悪くなりますし、なにより味が落ちてしまいます。うち釜は非常にデリケートな物となりますので、大切にやさしく扱っていきましょうね。
本日は最後まで読んで頂きありがとうございました。