お好きな食材を燻製にする、Panasonic NF-RT100が2022年3月1日に発売になりました。そこで今回は商品の特徴と前モデルとの違いをご紹介します。
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発売日から大好評だった旧モデルNF-RT1000の発売から約7年。ついにスモーク&ロースターの新型NF-RT1100が発売されました。
パナソニックのけむらん亭は、今までになかったロースターで、簡単に最高の焼き加減で魚や肉が焼けると大好評だった商品です。
そんなけむらん亭のNF-RT1100は一体どんな特徴があるのでしょうか。
その前に、旧モデルNF-RT1000との大きく進化したところをご紹介します。今回の大きな点は価格帯を除くと3点ありました。
目次
〇NF-RT1100とNF-RT1000の3つの違い
①調味料の燻製が可能になった
②燻製メニューの温度調整が2段階に
③グリル温度調整の段階
〇NF-RT1100とNF-RT1000の仕様比較
〇NF-RT1100通販価格
〇NF-RT1100特徴
①6つのオートメニューと3段階の温度調整
②においや煙をカット
③お手入れが簡単
〇NF-RT1100とNF-RT1000の3つの違い
①調味料の燻製が可能になった
「塩」「みそ」「粒こしょう」「ごま」の4種類の燻製が可能となりました。
調味料の燻製とはあまりなじみがないと思いますが、燻製された調味料を料理にかける事によって、いつもとは違った調味料の香りが楽しめて、いつもの料理に更に風味が加わります。
ポテトサラダに「燻製粒こしょう」、ほうれん草び「燻製ゴマ」、「ステーキには「燻製塩こしょう」、スティック野菜に「燻製ごまみそ」等、いつもの料理に燻香が加わり、食欲が倍増します。
②燻製メニューの温度調整が2段階に
燻製の温度調整が、2段階(強・弱)に増えたことにより、燻製する食品のバリエーションが増えました。
例えば、溶けやすいカマンベールチーズや、ほんのりと香りを楽しみたい時には、「弱め」に設定。手羽先やうずらの卵など、燻製の香りをしっかりとつけたい時には「強い」に設定する事が出来るため、自分の好みにあった調理を楽しむことが出来ます。
③グリル温度調整の段階
旧型NF-RT1000の温度調整は「6段階」。新型NF-RT1100の温度調整は「4段階」と、ここの機能は多少グレードダウン。これは調味料の燻製機能を付け加えるため、燻製温度調整を2段階にしたことによるものだと思います。
NF-RT1100 「220℃ 240℃ 260℃ 280℃」
NF-RT1000 「220℃ 240℃ 250℃ 260℃ 270℃ 280℃」
より細かい温度調整が必要な方は、旧型のNF-RT1000をお勧めします。
新旧比較
NF-RT1100 | NF-RT1000 | |
燻製メニュー | 弱/強 | – |
焼き加減調整 | 弱/中/強 | 弱/中/強 |
温度調整 | 220/230/240/260/280℃ | 220/240/250/260/270/280℃ |
タイマー | 1分~30分 | 1分~30分 |
お手入れモード | お手入れボタン 〇 | オートクリーンボタン 〇 |
オートメニュー | 生・姿焼き 切身 干物 つけ焼き とり肉 焼きいも | 生・姿焼き 切身 干物 つけ焼き とり肉 焼きいも |
上部ヒーター | 遠赤ブラックヒーター | 遠赤ブラックヒーター |
下部ヒーター | シーズヒーター | シーズヒーター |
備長炭 セラミックコート | 〇 | 〇 |
強制排気ファン | 〇 | 〇 |
触媒フィルター | 14層 | 14層 |
におい軽減 | 〇 | 〇 |
けむり軽減 | 90%カット | 90%カット |
庫内セルフ クリーニングコート | 〇 | 〇 |
焼き網フッ素加工 | 〇 | 〇 |
消費電力 | 1300W | 1300W |
付属品 | くんせい容器、くんせい網 | くんせい容器、くんせい網 |
内付サイズ | 幅32.8×高5.2×奥22.3cm | 幅32.8×高5.2×奥22.3cm |
外寸サイズ | 幅45×高18.5×奥35.5cm | 幅45×高18.5x奥35.5cm |
本体重量 | 5.7kg | 5.4kg |
価格 | 42,000円前後 | 23,000円前後 |
NF-RT1100
NF-RT1000
|NF-RT1100の特徴
・6つのオートメニューと3段階の温度調整
6つのオートメニューと3段階の焼き加減調整がついています。
火力・温度・時間をきめ細かくコントロールしてくれるので、燻製の難しい火加減も自動的に調整しておいしく焼き上げます。
また、遠赤ブラックヒーターと庫内備長炭コートを4面に採用し、魚も肉もお任せで、パリッとジューシーに焼き上げます。
・においや煙をカット
特に大きな特徴として、NF-RT1100とNF-RT1000のは煙を90%カットしてくれるので、お部屋の中で燻製料理を作ることが出来ます。
その秘密は、14層ある触媒フィルターと、強制排気ファンを使っている為です。
強制排気ファンが煙を触媒フィルターに誘導して、においやけむりの元を分解するので、匂いを軽減して、煙を90%カットしてくれるんです。
触媒フィルターは、空気清浄機のようなフィルターと違い、交換する必要もないので、本体を買ってしまえば、追加でお金がかかることが無いのもうれしいですね。
・お手入れが簡単
調理器具ってなにかとお手入れがとっても大変。特にロースターなどは、飛び散った油がついて、そのまま放置してしまうと、いざお掃除しようと思っても、中々こびり付いて綺麗になりません。
NF-RT1100には、お手入れモードが搭載しており、庫内には触媒入りセルフコートを採用しています。
お手入れモードにすると、触媒に熱が加わり、飛び散った油を分解させることが出来るんです。
また、受け皿とガラス窓は取り外して丸洗いできますし、焼き網に関してはフッ素加工を施している為、こびり付きにくくなっています。
〇まとめ
今回は、7年ぶりに新発売となったスモークロースターの紹介でした。まだ、発売して間もないので、あまり口コミが出ていませんが、口コミの中で、「においが気にならない」「焼き加減が最高」「お手入れがらく」とすでに掲載もされていましたよ。
個人的には、調理中に庫内が見えずらいのが気になりますが、7年間新たな商品が出なかったという事は、それだけ完成度が高い商品なんだと思いますね。
調理関係では、こんなのも紹介しています。お時間があれば是非見てくださいね。