今回は、オーブンレンジの中で常にランキング上位にいる日立MROS8Zをご紹介します。
皆さんはレンジを選ぶときにこんな悩み事がありませんか?
・食品を置く位置によって温めるらがある
・庫内の掃除がめんどくさい
・冷凍食品の解凍・調理仕上がりがべちゃべちゃ
・ボタンが多く操作が分かりづらい
そんな方に是非お勧めしたいオーブンレンジはこちらです。
MRO-S8Z
それでは2021年7月17日発売の日立「MRO-S8Z」ご紹介していきます。
食品の重さに合わせた「オート調理」機能
外して丸洗い「テーブルプレート」
重量センサー上部に「テーブルプレート」を設置する事で、汚れても外して洗えるからとっても衛生的!また庫内もフラット形状となっているため、本当にお掃除が楽なんです。熱管が入っているレンジだとお掃除大変ではないですか?そんな悩みをMRO-S8Zは改善してくれています。
冷凍から焼き物
解凍から焼き上げまで、分量おまかせでおいしくオート調理。まとめて作った自家製冷凍食品を、食べたい時に加熱するだけで出来たてが用意できるので、忙しい平日の調理時間と手間を短縮できます。また最大250°Cの高温加熱で冷凍食品をパリッと仕上げます。
その他、よくスーパーでお惣菜を買いませんか?家に持って帰ったころには油でベトベトに・・特に山菜の天ぷら等は・・・。しかしMRO-S8Zはレンジとオーブンを使った加熱方法で、市販の冷凍食品や総菜を本当にパリッと仕上げることが出来るんです。まるで揚げたてのような仕上がりに納得するはず!
ボタン操作
手動で600W・500Wを簡単に選べます。前回簡単レンジで登録した出力(W)を記憶してくれているので、次回以降はオートで可能。
※最高出力1000W
ただコンビニで食品買って温める時って大体600Wですよね
では、続いて上位モデルMRO-W1Zとの比較をしてみましょう。
型名 | MRO-W1Z | MRO-S8Z |
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
総庫内容量・庫内形状 | 30L | 31L |
センサー種類 | Wスキャン(重量センサー+センター赤外線センサー)+温度センサー | 重量センサー+蒸気・温度センサー |
レンジ 最高出力 | 1,000W*2(手動:最大5分間/自動:最大3分間) | 1,000W*2(自動:最大3分間) |
オーブン | 最高温度(自動):300℃*3 段数:2段 方式:熱風式 ヒーター:ダブル光速ヒーター | 最高温度(自動):250℃*4 段数:1段 方式:ヒーター式 ヒーター:上下平面ヒーター |
グリル | 大火力平面グリル | 上下平面ヒーターグリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー熱風式 | ボイラー式 |
レシピ数 | 289 | 144 |
オートメニュー数 | 244 | 97 |
野菜シャキシャキメニュー | 8 | – |
クックパッド殿堂入りレシピ | 46 | 5 |
食品メーカーコラボレシピ | 25 | – |
最短1分スピードメニュー | 71 | 27 |
ノンフライ | 23 | 18 |
少人数メニュー | – | – |
セットメニュー | おかずセット、朝食セット | – |
2品同時あたため | 〇 | 〇 |
トースト(1~2枚) | (オート:途中で裏返し)約7分 | (オート:途中で裏返し)約7分 |
庫内の見やすさ | LED庫内灯×2灯、明るい庫内色 | 白熱球庫内灯×1灯 |
表示部 | フルドット液晶(バックライト付き) | 液晶(バックライトなし) |
簡単操作 | ボタン一体型ダイヤル、簡単レンジボタン | 簡単レンジボタン |
スマートフォン連携 | ヘルシーシェフアプリ | – |
庫内底面 | 外して丸洗いテーブルプレート | 外して丸洗いテーブルプレート |
コース | 清掃・脱臭・水抜き | 清掃・脱臭・水抜き |
付属品 | 丸洗いテーブルプレート 黒皿2枚 焼き網 | 丸洗いテーブルプレート 441×314mm1枚 |
本体外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 497×442×375mm | 487×430×365mm |
設置 | 左右・背面 壁ピッタリ 上方10cm以上 | 背面 壁ピッタリ 左右4.5cm・上方10cm以上 |
庫内有効寸法 | 401×322×218(mm) | 401×344×218(mm) |
質量 | 約18.0kg | 約15.5kg |
電源 | AC100V(50-60Hz) | AC100V(50-60Hz) |
オーブン | 出力:1,360W 消費電力:1,400W 温度調節:100~250℃*3、300℃*3(発酵:30・35・40・45℃) | 出力:1,210W 消費電力:1,240W 温度調節:100~210℃、250℃*4、発酵(30・35・40・45℃) |
グリル | 出力:1,300W 消費電力:1,330W | 出力:1,210W 消費電力:1,240W |
レンジ | 手動出力:1,000W、600W、500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,430W | 手動出力:800W、600W、500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,450W |
以上が上記モデルとの比較となりますが、MRO-S8Zと比べて追加されたものとしては・・
〇センサー種類
Wスキャン(赤外線センサー)で9眼センサーが15段にスイング(120分割)して、
表面温度を図ります。重量だけでなく表面温度まで自動ではかってコントロール
120分割したセンサーでより細かくコントールして焼きムラを抑えることが出来る。
〇オーブン機能
300℃*1熱風2段オーブンで、予熱時と調理時でファンの回転方向を切り替え、熱風の流れを効率化。予熱時は、上下の黒皿に熱風が沿うような流れを作り、全体を包み込むようにおいしく仕上げます。
〇加熱水蒸気 熱風式ボイラーとボイラー式の違い
上位モデルには熱風式ボイラーが搭載。これはスチームを庫内で循環させて、100℃を
超える加熱水蒸気(ボイラー式)にするのに対し、熱風式は更にその加熱水蒸気を熱風で
循環させます。その結果、温度ムラを抑えるのと同時に、非常に焼き色がきれいに仕上が
る為、見た目からおいしく感じるようになりますよ。
〇野菜シャキシャキメニュー追加
大火力だからできる機能として「野菜シャキシャキメニュー」を搭載。
野菜から出る水分量をおさえながら仕上げて、シャキシャキ食感に仕上げる事が出来ます
〇食品メーカーコラボレシピ
おうちの調味料で作れるオートメニューを食品メーカーとコラボ。
おいしさにこだわる食品メーカーとコラボ。おうちの調味料を使って、おいしいレシピが、簡単に作れます。
合わせて、クックパッド電動レシピがMRO-S8Z 5種類に対し45種類!
〇おかずセット・朝食メニューセット
主菜1品、副菜2品を一度にまとめて作るセットメニュー(7オートメニュー)で手間を省きます。
3品を同時に作るから、食卓で主菜と副菜をあわせて、出来たてが食べられます。しかもその
組み合わせは147種類。朝の時間に余裕がない主婦の方にはもってこいで、この機能は本当に便利。
〇スマホとの連携
本体に搭載されていないレシピをアプリで配信します。配信レシピでレシピが増えるからレパートリーを増やしていけます。配信レシピはレンジで作れるクックパッドのレシピなどを配信します。お好みで選んで、レシピに記載されているレンジの出力(W)やオーブンの温度などの加熱のパワーや時間を本体に設定できます。
大きな違いはこんな感じでしょうか。手軽に温めること及び簡単な調理をしたい方には
MRO-S8Zがお勧めです。より高度な調理を手軽に行い方にはMRO-W1Zがお勧めです。もちろん予算に合わせてって感じになります。
購入前に確認する事
度の電子レンジにも当てはまりますが、電子レンジを購入する時には設置スペースをよく確認してから購入した方が賢明です。単純に本体サイズではなく壁・天井へのスペースが必要になるレンジが多く、ここを見積もらないとレンジの故障の原因になったり、天井・壁を傷めてしまう可能性が出てしみます。
因みに
MRO-S8Zの場合本体サイズ+左右4.5CM 上方10CM以上が必要となります。
MRO-W1Zの場合本体サイズ+上方10M以上が必要となります。
背面は共にぴったりくっつけて大丈夫です。
今回は日立「MRO-S8Z」を紹介させて頂きました。見た目も色も性能も非常にオーソドックスかもしれませんが、特に「レンジ機能」を多く使う方であればかなりお勧めの商品となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。